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「よろしくお願いします」の英訳ができないわけ [英語だいありー]

よろしくお願いします(自己紹介の英語) で,よろしくお願いしますっていう表現が英語にはないというお話しをしました

日本語でこんなに使う表現が英語にないというこの謎には,
実は,英会話をするときの意外な秘訣が隠されていると思います.

まず,以下が,私なりの謎解きです.

よろしくお願いしますって表現が英語にはない理由,それは,一言で言うと文化の違いです.
ことばの文化の違いと言った方がいいかもしれません.
英語の文化は,人間関係で相互の独立を前提とする文化です.
一方,日本語は,相互依存の文化です.
だからといって,英語を話す人は,冷たい人間関係だ,
なんていうと大きな誤解です.
ことばの文化の違い」って限定をつけるのはそんな訳です.
大切なのは,会話するときにどんな前提(仮定)でものを言うかという違いなのです.

英語の文化は,相互の独立を前提とするとするから,
何か頼みたいときは具体的にはっきりと言わないといけない.
Would you give me some advice as to what to do next?
(次にどうしたらよいかアドバイスをもらえますか)
Could you help me find a solution to this problem?
(この問題に解決法を見つけるのを手伝ってくれますか)
そうやってはっきりことばにすることで,今は,あなたに頼りたいんですよということを示すわけです.
だからこそ,何も頼みもしないうちに,全般的に
よろしくお願いします,なんて言うのはとてもおかしい話になる
のです.

英語でも
I will be glad to help you any time. (いつでも喜んで手助けしますよ)
という言い方はできます.
こう言われると安心ですよね.
これを日本語式に言うと, 「よろしくお願いされてもいいですよ」
ということになるでしょうか.
ただし,前提は,あなたに必要があって
それをはっきり言ってくれたらね,
ということです.
だから,何か具体的に頼まないうちに,
こちらから,よろしくお願いすることはできないんですね.

この話は,英語には「よろしくお願いします」
という表現がないから注意が必要ということだけじゃなくて,
人にものを頼んだり何かに誘ったりするときに
この英語・日本語の前提の違いを知っているととても役に立つと思う
ということなんです.
私がそういうふうに感じた体験をまた次回お話しします.

「まだいっしょに行きたいと思っているの??」(勧うときの英語表現) (1) ,(2)に続く

 


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